札幌市中央区の皮膚科 宮の森スキンケア診療室

Column

院長コラム

パソコンと本を置いた明るいデスク

「病は気から」 貝原益軒(かいばらえきけん)の教え

漢方の学び

漢方の学び

「病は気から」
よく耳にする言葉ですが、江戸時代の儒学者である貝原益軒(かいばらえきけん)が正徳2年(1712)に著した「養生訓(ようじょうくん)」に登場するフレーズです。
「百病はみな気から生じるのである。病とは気を病むことである」とその中で述べています。
この養生訓は、日本初のベストセラー健康本ともいえる書物であります。

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漢方の考えでは、病気の原因を「気」「血」「水」という3要素で表す考えがあります。
この中の「気」とは、生きていくためのエネルギーのようなものです。例えば、元気のない疲れやすい状態を“気虚(ききょ)”といいます。うつ状態のように気が停滞した状態を“気鬱(きうつ)”といいます。
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貝原益軒の言う「気」も、漢方の考える「気」と同様のものと考えられています。
「すべての病気は気から生じる。病気とは気が病むことだから、滞った気の巡りををよくすることが大事である」と述べています。
この気の巡りをよくするには、食事・睡眠・運動の三要素が必要とのことです。
つまり、食事と睡眠で気を補い、運動で気を巡らせる必要があると説いています。
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ここに来て蒸し暑い日が続いています。北海道生まれ北海道育ちの自分は、暑くて夏バテ気味です。
夏バテで、食欲が落ち、寝苦しくて睡眠不足、動くと汗をかくから運動しない。
これってまずいですよね。見事に三要素がそろってません。(笑)
病気にならないように、たくさん食べて、早く寝て、運動不足解消です。
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<30/07/2019 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>

この記事の監修者

Introduction

宮の森スキンケア診療室 院長 上林淑人

上林 淑人

宮の森スキンケア診療室 院長

経歴

医学博士

平成2年 札幌医科大学医学部 卒業、皮膚科入局

平成4年 形成外科入局

平成6年 医学博士号取得。

旭川赤十字病院、室蘭市立病院に赴任

平成10年 宮の森スキンケア診療室 開院

専門・所属学会

  • 日本形成外科学会専門医
  • 皮膚腫瘍外科指導専門医
  • 日本皮膚科学会
  • 日本臨床皮膚科医会
  • 日本東洋医学会
  • 日本癌学会
  • 日本熱傷学会正会員


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