札幌市中央区の皮膚科 宮の森スキンケア診療室

Column

院長コラム

パソコンと本を置いた明るいデスク

化粧品は「水」「油」「界面活性剤」の3つの成分をもとにつくられる。その2(皮膚科情報)

お肌の科学ゼミ

お肌の科学ゼミ

化粧品は「水」「油」「界面活性剤」から成っています。あえて言えば、プラス「美容成分」です。
「水」「油」「界面活性剤」をうまく組み合わせて化粧品はつくられます。
前回説明しました通り、「水」は水と水性成分(モイスチャー成分)、「油」は油性成分(エモリエント成分)のことです。
・・・・・・・・・・
化粧水:水・80~95%、水性成分・5~20%、油性成分・0~0.5%、界面活性剤・0~1%
お肌に水分を与えるのが化粧水の役目ですので、水と水性成分がほとんどです。
・・・・・・・・・・
乳液:水・70~90%、水性成分・5~20%、油性成分1~10%、界面活性剤・1~5%
お肌に水分を与え、さらに水分の蒸散を防ぐ油性成分により潤いを保ちます。ミネラルオイル、ラノリン、オリーブ油といった油と水を混ぜ合わせる目的で界面活性剤を使用しています。
・・・・・・・・・・
クリーム:水・50~85%、水性成分・5~20%、油性成分5~40%、界面活性剤・2~8%
お肌表面に油分を補うのが主な目的です。そのため油性成分が多く使われます。ミネラルオイル、ワセリン、オリーブ油といった油と、水を混ぜ合わせる目的で界面活性剤を使用しています。
・・・・・・・・・・
固形石鹸:水・0~10%、水性成分・0~30%、油性成分0~1%、界面活性剤・60~95%
石鹸そのものが界面活性剤(陰イオン界面活性剤)です。
・・・・・・・・・・
クリーム洗顔料:水・50~70%、水性成分・10~30%、油性成分0~2%、界面活性剤・10~30%
水性成分を多く含むため保湿効果が期待できます。加えた界面活性剤で泡立ちを良くしています。
・・・・・・・・・・
液状洗顔料:水・60~80%、水性成分・5~20%、油性成分0~1%、界面活性剤・10~20%
界面活性剤は少なめで洗浄力を抑え肌にはマイルドに作用します。
・・・・・・・・・・

続く。。。

・・・・・・・・・

<14/01/2020 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>

この記事の監修者

Introduction

宮の森スキンケア診療室 院長 上林淑人

上林 淑人

宮の森スキンケア診療室 院長

経歴

医学博士

平成2年 札幌医科大学医学部 卒業、皮膚科入局

平成4年 形成外科入局

平成6年 医学博士号取得。

旭川赤十字病院、室蘭市立病院に赴任

平成10年 宮の森スキンケア診療室 開院

専門・所属学会

  • 日本形成外科学会専門医
  • 皮膚腫瘍外科指導専門医
  • 日本皮膚科学会
  • 日本臨床皮膚科医会
  • 日本東洋医学会
  • 日本癌学会
  • 日本熱傷学会正会員


〒064-0825

北海道札幌市中央区北5条西27丁目2-3 メディック28 3F

電話番号 011-640-8180
診療時間 月 火 水 木 金 土 日
9:00-13:00 ● ● ● / ● ▲ /
14:30-17:30 ● ● ● / ● / /

▲ ⋯ 土曜日は9:00-13:30までの診療になります。

宮の森スキンケア診療室周辺地図

西28丁目駅

1番出口
となり

宮の森スキンケア診療室が入るメディック28の外観